優しい夜
変見自在 スーチー女史は善人か
2009-01-26-Mon  CATEGORY: 最近、読んだ本
購読している雑誌『SAPIO』で、業田良家さん(SAPIOで4コマまんがを書かれている方)が、この本を推薦されていたので、読んでみました。

以下、業田さんの推薦文からの抜粋です:

「週刊新潮」を開けば必ず読んでしまうコラム「変見自在」。その中から選りすぐった数十本をまとめたものが本書。大新聞をどんなに読んでもスーチー女史の政治的背景は分からなかったがこの中のコラム1本読むだけで理解できたのにはびっくり。本当の情報がなぜ隠されているのかも同時にわかる。ユーモアたっぷりの記述も下品になることがなく痛快に笑える。

最初、タイトルを見て、「え?スーチーさんって…。少なくとも悪い人じゃないっしょ。この本だいじょーぶ?」ってちょっと不安に思ったけど、業田さんのお勧めという事で読んでみました。

感想としては、ユーモアにあふれて読んでいて楽しいし、読み手の視野を広げてくれるし、そして、著者の高山正之さんの日本への大きな愛情を感じました。

以前(自虐史観の反動で流行った?)「日本べた褒め本」的な雰囲気もかすかに感じたりしましたが、それはほんの少しで、全体を通して、バランスのとれた良本だと思います。

私としては、今後、高山正之さんの他の本も読んでみたいなと思ってます。

ただ本書には、人の残酷さを記述しているページもありますので、そう言うのに触れたくない人には、個人的にはお勧めしません。

因みに、この本のタイトルですが、収録されている数十本のコラムの見出しの中の1つを抜粋して使用しているだけで、別にスーチーさんが善人かどうかを1冊丸ごと使って検証している分けではありませんでした。

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